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家財道具の処分に困るもの1位は圧倒的票数!

2025.01.30 おすすめ情報

私共、カタヅクがご依頼いただいた中から実際にお聞きした内容をもとにここでお話しします。

前記事と多少重複した内容となりますが、家財道具の処分、整理は誰しもが経験するものです。

まだ経験のない方は是非参考にしてみてください。

 

困った・・・

遺品整理の際に家財道具で処分が大変だった(大変だと思う)ものは何ですか?

当社の家財整理業務をご利用頂いた方に聞きました。

住んでいる地域によるものも多いですが、主に依頼の多い青森県を縦半分に分けたときの左側では「婚礼箪笥」「チェスト類」が圧倒的に一番多かったです。

処分希望の家具

ご依頼いただくお客様の6割は40代後半から60代の方が多く世代的にも集まりやすいものだと思いました。

「一戸建ての2階にあた箪笥は、新築の際おそらく外から吊るしあげたもので窓から入れたらしく、部屋のドアからは出せず放置していた」

「親の世代からあるもので古く重い。中にある着物も誰の物かわからず大変」

といったサイズでお悩みの方や

「昔は処分するのに手間がかからなかった、今は手続きがめんどくさい」

といった方もいました。

 

箪笥は単体でも重たく、空になってしまえば移動自体はできるもののその場で解体し運ぶとなるとそれなりのスペースが必要になるため、処分に手間がかかります。運び出しの際も重量とサイズ感で苦労をした人が多いのだと思いました。

 

 

次に多かった家財は「ベッド、ソファ類」でした。

自治体で処分方法は異なるため不思議に思う人は多いと思いますが、ベッドマットレスやソファを処分する際は分別して下さいという指示がある場合があります。

ベッドマットレスやソファにはスプリングが入っているため布とスポンジとスプリングに分別しなければなりせん。

実際私たちもそのエリアを担当する際は解体し分別します。

上記の作業だけでもかなり時間はかかります。

「介護のため電動折り畳みベッド(モーター付き)を購入したがマンションを引っ越すことになり不要になったが運べず依頼した」

「処分業者を依頼したが提示された条件に玄関渡しとあり私一人(女性)では手に負えなかった」

 

布団のみを処分する場合はご自身のお車で処分が行えるため簡単ですが、特に介護用品は部品数も多いために分別、解体する作業だけでも労力がかかります。

処分する際は自治体により費用が異なりますので事前に覚えておくとよいでしょう。

大型家具1点の処分から承っておりますので気軽にご相談ください。

 

過去にはこんなことも

上記以外に困っているものの中で実際に大変だと感じた物は本です。

最近はデジタル化が進み本が多い家自体少ないですが、本が多い家の本は極端に多く最近受けた依頼もそのうちのひとつでした。

 

その現場は、本棚に満載の小説や辞典雑誌など実際に運搬した量は約1400kgでした。

収集したごみの半分近くが本でした。

 

小ネタですが週刊少年ジャンプが1冊あたり平均700グラムと言われているので、約2000冊(38年分)処分したことになります。

1丁約300グラムのお豆腐なら約6667個分です。

どちらも想像できない方はすみません・・・

 

この量を処分すると自治体によりますが可燃ごみ処理費用として18000円ほど費用として発生します。

可燃処理費用

実際にかかる経費は処分費用だけでなく、運搬車両費、人件費とございますので倍以上はかかるのではないでしょうか。

私たちは、この処分費用を削減するために古紙再生リサイクルを行い、資源として約1万円以上で買取り、さらにマニア向け商材として買取査定させていただきました。

 

 

 

家財処分は本人がよくてもご家族の了解を得られない場合もありますので、その辺のご相談も含めて

家財整理業務カタヅクのご利用をお待ちしております。

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